一般社団法人こども発達支援センターどーなつのホームページへようこそ!
どーなつは、発達障害・知的障害の子どもさんが通う障害児通所施設です。南関の事業所は、平成25年7月に、荒尾の事業所は平成29年4月にオープンしました。二つの事業所に現在約100名の子どもさんが通って来られています。
どーなつでは、この2歳半から高校生に至る100名の子どもさんに、様々な技術(TEACCH・PECS・THE.CAT-KIT等)を駆使して療育訓練を行っています。
どーなつの療育のモットーは、
- ほめて育てる
- できることを一つずつ増やし自立させる
- 自己肯定感(自尊心)を高めさせる
- 本人の能力及び特性に合った支援を行う
- 出来る限り個別化する
です。その為、母子療育は行わず、本人だけが通って来られる単独療育中心です。その方が、自立をより促進すると考えますし、夫婦共稼ぎが多い昨今のニーズに合った療育だと考えるからです。
最近、学校の先生や保育士さんによく尋ねられます。「療育」とは何ですか?「治療教育」ですか?と。正確には「治療育成」のことです。もっと分かり易く、砕けて言えば、「きめ細やかな子育て」と言うことが出来ます。家庭や保育園・幼稚園・学校等でそれが出来れば、どーなつの療育は必要ありません。又、どーなつの療育は特別な能力を持った子どもさんを育てる事でもありません。個性の範囲を少し超えた子どもさんの超えている部分を個性の範囲に収めることがどーなつの療育です。そして出来る限り普通の子どもさんに近づけることです。
これからも、発達障害・知的障害の当事者及び保護者の為に誠心誠意頑張って行きますので、どーなつ並びにどーなつあらおを宜しくお願い致します。